このサイトはPHPを独習する際に作成したスクリプトを基に、プログラム言語初心者のための入門講座として作成しました。PHPは初心者に親しみやすく、解りやすいプログラム言語です。これからプログラムを学ぶ人の参考になればと思います。
制御構造 IF を使ってみよう
「条件分岐」と言うのはその名前の通り、条件によって分かれ道をつくるという意味なのですが、プログラミングの世界では「制御構造」という言葉を使います。 プログラムで使う命令の言葉なわけですが、ある数値や文字列に対してなんらかの答えを出すのが関数であるのに対し、制御構造はプログラムの流れ自体を作っていくものと言って良いでしょう。 極端な言い方をすると、この制御構造こそがプログラムを動かしているのです。しかもこの制御構造は非常に少ないのです。 全部で16個ほどです。その中でも基本項目としては、次の10個も知っていればたいがいのことはできてしまうのです。 if,else,elseif,while,for,break,switch,return,require(),include() プログラムの基本中の基本になるので、使い方をしっかりマスターしてください。
3-1 IF を使って四則計算
ブラウザで動く四則計算機を作りましょう。さっきは足し算だけでしたけど、計算記号を選べるようにしました。 if を使って、「もし足し算なら、引き算なら…」とやるわけです。 form の select を使って記号を選び、その記号によって計算を決めます。 四則以外に割算のあまりを出す計算加えました。まず、/ で割算の答えをだし、(int)で整数分だけにします。次に%であまりを出し、表示させます。
⇒こんな感じ
<?php 変数 = $_POST['名前'];if (変数=なにか): ?> HTMLで記述 <?php endif; ?>
これは何かと言うと、ん・・・、フレーム的なことができるのです。フレームはほとんど推奨されないHTMLの書式なので私もまず使うことがないのですが、これを使えばもっとスマートに画面切替ができます。 サンプル見ていただくと解ると思いますが、ボタンで画面を切り替えます。1つのファイルに数ページ分の内容を記述し、それを選択するのです。上記のPHPの記述で取り囲むことで、一つのブロックができます。条件に応じて切りかえるわけです。form で受け取ったデータによって画面が選ばれます。僕の好きなビートルズで遊んでみました。 スタイルシートを使っているのでHTMLの部分が長いし、外部のスタイルシートもあるのでスクリプトそのままでは同じようにはできませんが、使い方は解ると思います。
⇒こんな感じ |