基礎から解る!PHP入門講座 プログラム入門に最適な言語、PHPを学ぼう

基礎から解る!PHP入門講座

プログラム入門に最適な言語、PHPを学ぼう      

 このサイトはPHPを独習する際に作成したスクリプトを基に、プログラム言語初心者のための入門講座として作成しました。PHPは初心者に親しみやすく、解りやすいプログラム言語です。これからプログラムを学ぶ人の参考になればと思います。


繰り返し命令は便利

 繰り返しは、名前の通り繰り返し行う作業、whlie を使って行います。同じ事を繰り返すと言うと「何のために?」って感じですが、意外とこれがいろんな使い方があるものです。

 プログラムでの働きと言うか、作業の制御を行うのは、前出の「条件分岐」とこの「繰返し」がメインになるのです。もちろん同じことばかりをくりかえしていては意味がありませんね。

 例えば、掲示板の各表示画面、書きこんだ文書が規則正しく枠に入って並んでいます。もちろん書いてある内容は違いますが、枠の並びは規則的に繰返されています。この繰返しもこの while を使った記述で可能なのです。

while…「〜の間ずっと〜してね」

 繰返し同じ事をするわけですが、ほっておくとコンピュータは永遠に同じ事をしてしまいます。これではコンピュータは壊れてしまいますね。ハングアップというヤツです。そこで回数を指定してあげるわけです。その仕組みが、 $a++ という演算子を使って作れます。
 例えばスタートが1で、毎回これに1を足す、そのたびに画面に何かを表示して、5になったら中止!ってな具合です。
<?php
 $count = 1;         //変数 $count は初め1と代入されました
 while($count < 6) {    //$count が6より小さい間何度も繰り返します
   echo $count;     //$count を画面に表示します
   $count++;       //$count に1を足して $countを2とします
 }             //while からここまでが繰り返される内容
?>
 12345
変数の初期値設定
while(条件){
  条件1に合うときの命令(trueの時)
  変数に1を足す

for…「〜の間ずっと〜してね」ついでに、ドットも覚えて!

 for も while と同じ繰返しの命令です。書き方が変わるだけでどちらを使ってもかまいません。ついでに表示方法を少し変えてみました。$count."<br>"に注目してください。$countの後にドットを使い、次の"<br>"とくっつけています。
<br>はHTMLなので、PHP の中に書くときは"〜"とダブルクォーテーションで囲みます。
<?php
 for($count=1; $count<=5; $count ++) {  //$count が5以下の間繰り返します
   echo $count."<br>";        //$count を画面に表示します
 }                   //for からここまでが繰り返される内容
?>
 1
 2
 3
 4
 5
for(初期値 範囲 1増加){
  数値が範囲内の時、実行される

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