このサイトはPHPを独習する際に作成したスクリプトを基に、プログラム言語初心者のための入門講座として作成しました。PHPは初心者に親しみやすく、解りやすいプログラム言語です。これからプログラムを学ぶ人の参考になればと思います。
変数ってなに?
さて、準備は整いました。本格的にPHPに取り組みましょう。 プログラム言語を学ぶ上で先ず最初に出会うのが変数です。これが何かと言うことをまず知ってください。 変数とは変化する数字と書きますが、プログラム上ではもっと単純に「入れ物」或いは「記憶番号・記号」みたいなものと考えると良いでしょう。こんなふうに書きます。
$var = "おいらはプログラマー♪";
$varが変数、PHPでは変数には必ず$マークがつきます。 この$varに「おいらはプログラマー♪」と言う文字を代入しますよ。と言う意味ですね。さて var と言う単語を使いましたが、これは実は何でもよいのです。
$suuji、$a、$seireki、$jfdyv、どれもOKです。状況に応じて自由に自分で言葉を作ることができます。使えるものは英数字とアンダーバーです。だから、$data1、$month_3もOK、でも数字から始めてはいけません。
変数の名前は自由に決められるのですから、読んで意味が解り易いものが良いですね。$jfdyvでは、何の変数かわかりません。$aだと別の変数と重なってしまう可能性もありますね。$num_3なら、もちろんOKですが、$suuji_3が解りやすければこれでもいいのです。また、アルファベットは大文字・小文字どちらも使用できますが $num と $NUM は別の変数として扱われます。
<?php $var = "おいらもプログラマー♪"; echo $var; ?>
とやると、こう表示してくれるわけです。
おいらもプログラマー♪
もちろん数字を入れることもできます。数字の時は"〜"とダブルクオーテーションが必要ないですね。また変数はPHPのどこでもいくつでも作ることができます。 今度は数字を入れてみましょう。こんな感じで…
<?php $var = 7; $var = $var + 5; echo $var; ?>
ちょっと不思議ですね。最初の$varで7を代入、次の式は新しい$varに前の$var(7)と5を足しているのです。つまり実行すると
12
変数は名前の通り、変化していく数字なんですね。
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