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PHP入門講座について
このページはPHPを使ってフレームと同等の利点を持つ形式で作成しています。つまりトップやヘッダー、メニューなどを一本化し、さらに本文の部分はurlに埋めこんだ形式で読みこむ方法を取っています。 PHPってなに?
PHP は初心者に解りやすいプログラム言語、しかも、Web Site を作ることに特化した言語です。では、HTMLと何が違うのでしょうか? HTML では静的、つまり文字画像を表示するページしか作れませんが、PHP は動的なページを作れるのです。 例えば、掲示板は HTML で作ることはできません。Site を見る人が画面上で書込みが行える仕組みが必要なのです。見る側が何らかのアクションを起こせる、これを動的と呼んでいます。 PHP はサーバーサイドプログラム、これは Web Site を提供する側で動くという意味で、ブラウザ上で動く Java Script 等とは逆の性格を持っています。 サーバーにあるプログラムが実行されるとPHP は HTML を作り出します。その際ブラウザでソースを見ると、そこには HTML があるだけです。しかし、ボタンをクリックすると、サーバーのプログラムが再度動き始め、新たな HTML を作り出す仕組みなのです。 PHPで何ができるか
具体的に何ができるのか…、それは実際にプログラムを作っていくことで実感できます。掲示板やカートシステムはその代表ですが、いきなりはハードルが高いですよね。先ずは遊びレベルで学習しましょう。プログラムでコンピュータを動かす楽しみを感じてください。 基礎的なプログラムをいろいろ用意しています。「PHP でこんなこと…」を見てください。自分で作ってみたいものが見つかったら、ソースを打ち込んでみましょう。「もっと改造したい」と思えてくればしめたものです。 PHPの良いところ
PHP は HTML と非常に仲が良いと言えるでしょう。スクリプトは HTML のソースの中に直接書きこみができます。環境はWindows98/XPで簡単に、しかも無料で入手できます。 言語としては、型の定義があいまいでよいとか、関数が豊富である点など、使いやすさが上げられます。CGIに比べ高速で、サーバーに負担が軽いのも良い点です。 しかし、一番の良い点は、現在の注目度と高い将来性でしょう。そして、JAVA も C+ も VBA も Perl も知らなくたって何とかなるのが PHP、関連書籍や Web Site も最近はかなり増えていますし、PHPの使えるサーバーも増えています。 PHPを始める前に
プログラム言語は基本的にキーボードを使って、文字を入力して作っていきます。文字を書くのはメモ張でもできるのですが、文字コードEUC、改行LFという形式で書くのが基本であるため、残念ながら PHP には向いていません。それに行番号も必要ですからね。ぜひ専用のエディターを用意しましょう。
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